デルタ、11月の太平洋線旅客需要は11.5%増、利用率も82.7%に

  • 2012年12月9日

 デルタ航空(DL)の2012年11月の国際線利用実績で、旅客需要を表す有償旅客マイル(RPM)は前年比4.8%増となり、特に太平洋線は11.5%増と2桁の伸びを示した。座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)は国際線全体が0.4%減、太平洋線が3.3%増で、有償旅客による座席利用率を表すロードファクターは国際線全体が4ポイント増の81.8%、太平洋線が6.1ポイント増の82.7%となった。

 なお、国際線で最もRPMの伸びが大きかったのは中南米線で16.1%増。ASMは9.6%増で、ロードファクターは4.5ポイント増の82.2%であった。