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羽田国内線の発着枠配分、日本航空3便、全日空8便

  • 2012年11月30日

 国土交通省は11月30日、2013年夏スケジュールで拡大する羽田空港の国内線発着枠25便分について、航空会社への配分を決定した。日本航空(JL)は経営破綻の影響を控除し3便とした一方、全日空(NH)には8便を配分。このほか、スカイマーク(BC)が4便、エア・ドゥ(HD)が2便、ソラシドエア(LQ)が3便、スターフライヤー(7G)が5便となった。

 なお、国土交通省では7月に「羽田発着枠配分基準検討小委員会」を設置して配分方法の検討を進めてきたが、JLについては企業再生に取り組んだ期間は公的支援がなければ本来運航を継続できていなかった期間と捉え、評価対象期間のうち公的支援を受けていなかった期間の割合として0.56を算出し、評価点数から控除したという。

※訂正案内(編集部 2019年2月1日09時01分)
訂正箇所:第1段落第3文
誤:ソラシドエア(LQ)、スターフライヤー(7G)が5便

正:ソラシドエア(LQ)が3便、スターフライヤー(7G)が5便