ハワイ、「体験するオアフ」アピール、アイランド・ウィーク一環で

  • 2012年9月24日

左から)HTJマーケティング本部長のヴァーレイ氏、クアロア・ランチ ディレクター・オブ・セールス&マーケティングのウィッティ氏、ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ ツアー&トラベルセールスマネージャーのスワンソン氏、オアフ観光局マーケティング営業本部長のウィーラー氏、ポリネシア・カルチャー・センター シニアマネージャー・マーケティングのケーシー氏、パシフィックリゾートの児玉氏  ハワイ州観光局(HTJ)は9月10日から20日の日程で、オアフ島観光局とパートナーを招聘し、東京、大阪、福岡の旅行会社を訪問するアイランド・ウィークを実施した。この一環として、今秋からハワイアン航空(HA)が就航する札幌のイベントにも参加。また、9月19日には東京でメディア関係者を対象に懇親会を開催し、「体験するオアフ」をテーマにプレゼンテーションを実施した。

 来日したオアフ観光局マーケティング営業本部長のノエラニ・シリング・ウィーラー氏は、ハワイの各島がそれぞれ異なる魅力があるとした上で、「オアフはパーフェクトアイランド」と表現。「女性やファミリー、母娘、ハネムーンなど、各客層にあったプロダクトがまだまだたくさんある」と、オアフ島の幅広い対応力を強調した。

 続いて、日本語でオアフ島のプレゼンテーションを担当したHTJマーケティング本部長のミツエ・ヴァーレイ氏が、「例えばビーチでは、トイレやテーブルなどそろう家族向け、ロマンチックな雰囲気のカップル向け、サーフィンなどが楽しめるアクティブ向けのビーチが点在している。各ビーチの楽しみ方まで突っ込んだ紹介をしてほしい」とアピール。各客層やテーマにあわせて掘り下げて紹介できる商材が多くあることを訴えた。

 このほか、プレゼンテーションでは、オアフ島で体験できるマリンアクティビティやスポーツのほか、新しい体験プログラムとして、ダウンタウンのウォーキングツアーや農場ツアー、ウクレレ制作、ハワイアンジュエリー制作といった体験型のプログラムが増えていることを紹介。日本語で受けられるプログラムが多いのもオアフ島の特徴で、家族や三世代での参加も可能であるという。

 また来日したクアロア・ランチ、ポリネシア・カルチャー・センター、ウェット・アンド・ワイルド・ハワイのアクティビティ会社が登壇し、各施設の最新情報を提供した。