ペニンシュラ香港、タワー棟の客室をリニューアル
ザ・ペニンシュラ香港はこのほど、17階から27階のタワー棟の全客室とスイートルームをリニューアルオープンした。同ホテルでは2012年1月8日から改装を開始しており、今後は本館の2階から6階を改装し、2013年4月に完全リニューアルオープンする計画だ。
今回リニューアルした新しい客室には、最先端のテクノロジーを導入。全室のベッドサイドやテーブルに初めてインタラクティブデジタルタブレットを導入。レストランメニューやホテルサービス、ウェブ上の情報提供サイト「ペン・シティ」、地上波やインターネットのテレビ、ラジオを自由自在にコントロール可能だ。宿泊客にあわせて事前に日本語、英語、フランス語、中国語、広東語など言語の設定が可能だという。
また、LEDタッチパネルを壁に設置し、照明や温度の調整、カーテンの開閉、お客様かかりの呼び出し、天気の確認なども可能とした。また、テレビはブルーレイ内臓のフルハイビジョン液晶テレビを設置。無料でHD映画を鑑賞可能だ。さらに、VOIP電話では市内への通話や国際通話が無料で利用可能とした。その他、光ファイバーの有線・無線高速インターネット接続無料やメモリーカードリーダー、iPod、iPadのドッキングステーションなども用意した。