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ケニア、12年上半期の日本人渡航者数は17%増に

  • 2012年8月19日

 ケニア政府観光局によると、2012年上半期の日本人渡航者数は前年比17%増の5663人となった。2011年度の渡航者数も16.4%増となっており、毎年順調に渡航者が増加しているという。

 同局は増加の要因として、11年11月からのエミレーツ航空(EK)の成田/ドバイ間での増便によるデイリー運航、今年4月からのエティハド航空(EY)航空によるアブダビ/ナイロビ線開設にともなう座席供給数の増加、ケニアのパッケージツアー造成の好調な伸びなどをあげた。

 また、今年6月21日に就航した大韓航空(KE)の仁川/ナイロビ線、8月15日に開始したカタール航空(QR)ドーハ/モンバサ線の運航などで、日本の地方都市からのアクセス利便性の向上から、日本人の需要拡大が期待できるとした。

 なお、6月単月の日本人渡航者数は84.2%増の1146人だった。