マカオ、カジノの年齢制限引き上げへ、11月から
マカオ政府観光局によると、2012年11月1日からカジノに入場可能な年齢が引き上げられる。現在は18歳以上であれば入場できるが、同日以降は21歳未満の入場が禁止される。「カジノ入場者規範及び就業とカジノの条件に関する法案」が立法議会を通過し、行政長官の承認待ちとなっているため。
新法案はカジノ経営者に対して入場者全員のパスポート検査などを義務付けるものではないものの、21歳未満の入場がカジノ場内で発覚した場合、掛金や受領金の全額がマカオ政府の公庫に入るほか、違反者は1000パタカから1万パタカ、カジノ側には1万パタカから50万パタカの罰金が科せられるという。