JTB、首都圏エリア初の水陸両用バス利用ツアー-7月14日から
ジェイティービー(JTB)は7月14日、はとバスと日本水陸両用車協会と協力し、首都圏エリアでは初となる水陸両用バスを利用した観光ツアーを開始する。すでに「水陸両用バスを利用しての“東京湾の水辺活性化”社会実験」の一環で、3月20日から4月8日までの約2週間、試験的に無料で実施したもの。今回は7月14日から10月14日の3ヶ月間、1日の運行本数を4本または5本に増やし、有料観光ツアーとしてJTBウェブサイトで販売する。
第1弾は、7月14日から9月2日まで、40名乗りの水陸両用バス1台を使い、1周約1時間30分のツアーを実施する。発着場所は船の科学館で、台場からレインボーブリッジを渡って対岸の着水ポイントまで陸路で移動。水上ではレインボーブリッジや東京スカイツリーの眺望や、最終便では東京湾からの夕景を楽しむこともできるという。
1名あたりの参加費用は中学生以上の大人が3500円、3歳以上の子どもが2300円、3歳未満の幼児が500円。参加者にはモニターアンケートに協力してもらい、今後に向けて検証をおこなう計画だ。