ミャンマー、6月より「アライバル・ビザ」の発給開始-続報
ミャンマー入国管理局が2012年6月01日より発給を再開いたしました「アライバル・ビザ」(Visa on Arrival: 到着ビザ)に関し、最新情報を以下にお知らせいたします。
■「アライバル・ビザ」に関する最新情報
*現在、申請書は2枚必要となっています。(2枚とも同じ申請書)
(ほとんどの申請者が1枚しか記入しておらず、現地でさらにもう1枚書くよう求められております)
現地のイミグレーションで列に並び順番が来ても、申請書が1枚しかなければ記入のため列を離れ、再び並び直さなければなりません。
よって申請書は、予め2枚用意しておくことをおすすめいたします。
*申請書は「ミャンマー入国管理局」のウェブサイトより、ダウンロード可能です。
http://www.mip.gov.mm/visaonarrival/download.html
*現在のところ、必要書類などが全て揃っていれば、スムーズに取得出来ております。
以下に、在ミャンマー日本国大使館領事部より発出された「アライバル・ビザ」に関する情報をあわせてお知らせいたします。
現地にて「アライバル・ビザ」を取得予定の方は、十分にご注意ください。
大使館からのお知らせ
平成24年6月5日
在ミャンマー日本国大使館領事部
ミャンマー入国管理・人口省入国管理局は、6月1日(金)よりヤンゴン国際空港でのアライバルビザ(Visa on Arrival)発給制度を開始するとの発表を行いました。その概要は以下のとおりです。
1.開始日
平成24年6月1日(金)
2.アライバルビザの種類、滞在期間、手数料
*商用ビザ:70日間、50米ドル
*エントリービザ(会議、ワークショップ、イベント参加):28日間、40米ドル
*通過ビザ:24時間、20米ドル
※観光査証を含むその他ビザは対象外です。従来どおり事前にビザ取得を済ませておく必要があります。
3.対象国籍等 日本を含む以下の26ヵ国・地域
ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリア、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、韓国、ニュージーランド、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国、米国
4.到着時の必要な書類等 (詳細は在京ミャンマー大使館等へお問い合わせください)
*申請用紙(入国管理局ホームページ等より入手可能)
*ミャンマー入国時に残存期間が6ヶ月以上の旅券。
*6ヶ月以内に撮影したカラー写真2枚(4cm×6cm)
*業務先、会議主催省庁等からの招聘状
*関係省庁発行の会社登記、ビジネス・ライセンスのコピー
*目的地までの航空券(トランジェットビザ申請の場合のみ)
5.その他
*ヤンゴン国際空港のみでの取得可能。
*法的に許可された滞在場所(ホテル、モーテル等)を明確にすると共に、滞在場所の各タウンシップ入国管理事務所に届け出る。
*許可なしに制限された地域への入域はできない。
*7歳以下の子供については、親子関係が証明できる資料がある場合は無料。
*到着時ビザ係官が行うビザ付与決定に従い、不許可の場合は、搭乗してきた航空会社のアレンジにより、出発地へ向け出国すること。
ミャンマーのビザ制度は、今後も事前の予告なしに変更される可能性もありますので、ミャンマーへ渡航される際には、ミャンマー入国管理局、在京ミャンマー大使館等で最新の情報を確認するようにして下さい。
◎ ミャンマー入国管理局ホームページ
http://www.mip.gov.mm/visaonarrival/
◎ 在京ミャンマー大使館
電話 03-3441-9291
ファックス 03-3447-7394
ホームページhttp://www.myanmar-embassy-tokyo.net
以上