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ハイアット、23ホテルが最新情報を提供、ポイントプログラムも追加

  • 2012年6月14日

アジア太平洋地区ヴァイスプレジデントオブワールドワイドセールスのアンドリュー・ウォン氏  ハイアットホテルズアンドリゾーツは、このほど、旅行業界と法人を対象に「ハイアットフェア2012」を開催した。新規開業ホテル、「ハイアット リージェンシー青島」、「ハイアット リージェンシー チェンナイ」を含むアジア太平洋、ヨーロッパ、北米・ハワイの地域から、23軒のホテルやリゾートが参加し、アポイントセッション、オープンセッションそれぞれ100名を超える来場者とともに活発な商談や情報交換を行なった。

 同会場で、アジア太平洋地区ヴァイスプレジデントオブワールドワイドセールスのアンドリュー・ウォン氏は、弊社インタビューに応え「ハイアットは、常に発展的なサービスを提供する」として同社の取り組みを紹介した。

ハイアットフェアの様子  同社は2012年からポイントプログラムに新しいサービスを追加し、宿泊以外でも、レストラン、スパなどの利用によってポイントを加算するようにした。このサービスは、11月末までかけてグローバルで展開を予定しており、日本のホテルも順次展開を始める予定。ミーティングやイベントなどMICE関連でもポイントを加算するため、旅行会社も利用が可能なサービスもあるという。こうしたプログラムによって、同社は宿泊だけでない顧客を囲い込みたい考えだ。また、同時にバンコク、台北、香港で客室のリノベーションを積極的に展開し、グレードをあげていくという。

 ウォン氏は、毎年この時期に行なう同イベントについて、「旅行会社には夏の販促、ホールセラーには冬期商品造成の情報提供、企業には翌年以降の情報提供などができて大変重要であり、効率的なイベント」として、「今後も情報提供のプラットフォームとして継続していきたい」と語った。