日本航空、上級クラスに高級チョコ、有名ショコラティエ起用
日本航空(JL)は2月14日、国際線のファーストクラスとビジネスクラスで、世界的に有名なショコラティエのジャン=ポール・エヴァン氏がプロデュースしたオリジナルチョコレートの提供を開始する。機内で高品質なコーヒーを提供する「JAL CAFE LINES」のプロデューサーである川島良彰氏の協力のもと、日本人の味覚に合った最高のチョコレートをめざしたという。
エヴァン氏は、今回のプロデュースにあたって「繊細さ」をテーマに設定。自らベネズエラに足を運ぶなどして探したカカオを元に試作を1ヶ月繰り返した後、4種類のチョコレートを完成したという。例えば、ファーストクラスには、グラン・クリュと呼ばれる特級畑のカカオのみを使用した「ボンボンショコラ『アリバ』」を用意。JLでは、華やかな香りとビターチョコレートの酸味、バニラの風味がとけ合った上品な味わいとしている。
なお、チョコレートのパッケージも、エヴァン氏の日本文化に対する敬愛を表現したオリジナルデザインにしたという。
▽詳細
◆ファーストクラス
「ボンボンショコラ『アリバ』(JLオリジナル)」
・搭載路線:成田/ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、フランクフルト、ジャカルタ線
※食事後、客室乗務員から1人ずつ提供
◆ビジネスクラス(欧米路線)
「エクアトール(JLオリジナル)」
「アンドネジ(JLオリジナル)」
「アールグレイ」
「キャラメル」
・搭載路線:成田/ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、フランクフルト、バンクーバー、モスクワ線、羽田/サンフランシスコ、パリ線
※上記4種をパッケージ化。1回目の食事後、バーカウンターで自由に取ることが可能
◆ビジネスクラス(中長距離・アジア路線)
「グアラカ(JLオリジナル)」
「ブリスール」
「ブレジリアンレ」
「カフェ」
・搭載路線:成田/バンコク、シンガポール、ジャカルタ、デリー、クアラルンプール、ホーチミン、ハノイ、シドニー、ホノルル線、羽田/バンコク、シンガポール、ホノルル線、中部/ホノルル線、関空/ホノルル、バンコク線
※上記4種をパッケージ化。1回目の食事後、バーカウンターで自由に取ることが可能