阪急交通社、10月の海外旅行は2.5%増、アジアとハワイ好調
阪急交通社の2011年10月の旅行取り扱い概況で、海外旅行の取扱高は前年比2.5%増の204億8087万3000円となった。7月から4ヶ月連続のプラス成長。阪急阪神交通社ホールディングス広報部によると、中国や台湾、韓国などアジア方面の取り扱いが前年を大きく上回ったほか、ハワイも2ケタ以上の増加となったという。
一方、国内旅行は9.9%減の113億6117万9000円。北陸や甲信越、四国、九州方面は好調であったが、東北や東海方面が震災や台風の影響からは回復傾向であるものの苦戦した。
なお、外国人旅行は85.3%減の2831万9000円と大幅に減少。これにより、旅行取扱額の総計は2.8%減の318億7037万1000円となった。