デルタ航空、11月の太平洋線座席は0.9%増、利用率は減少

  • 2011年12月6日

 デルタ航空(DL)の2011年11月の輸送実績で、国際線は座席供給量を6.5%減と絞ったが、旅客輸送量が7.3%減と落ち込み、有償旅客による利用率を表すロードファクターは0.6ポイント減の77.8%となった。太平洋路線では、座席を0.9%増と拡大したのに対して輸送量が7.0%減となり、ロードファクターは6.6ポイント減の76.6%と全方面で最大の落ち込みとなった。

 なお、1月からの累計では、国際線全体は座席が4.4%増で輸送量が0.8%増、ロードファクターが2.9ポイント減の83.5%。太平洋路線は座席が11.3%増、輸送量が4.8%増、ロードファクターは5.1ポイント減の80.5%となった。