デルタ航空、10月の旅客数は1.2%減-太平洋路線の座席供給は1.3%増

  • 2011年11月10日

 デルタ航空(DL)の10月の輸送旅客数は、前年比1.2%減の1395万958人となった。座席供給量を示す有効座席マイル(ASM)は3.1%減だが、旅客輸送量を示す有償旅客マイル(RPM)の減少率はASMを下回る3.8%減となり、ロードファクターは0.6ポイント減の82.8%となった。

 国際線はASMが3.0%減で、RPMは7.0%減、ロードファクターは3.5ポイント減の80.6%。このうち、太平洋路線はASMが1.3%増と増加させたが、RPMが6.0%減となり、ロードファクターは6.1ポイント減の78.5%となった。国際線では中南米線のみが唯一、ASM、RPM、ロードファクターともに前年を上回った。