20代インタビュー:日本旅行 国内旅行HP編集担当 児島奈津子さん(25歳)

  • 2011年10月31日

20代応援企画!
インターネットの利点をいかして販売促進-人と人が繋がる旅行業界に

-最後に、現在の旅行業界について考えをお聞かせください

 私は旅行業界が、人と人の繋がりを提供できる業界になれば、と思っています。大学時代、「よさこい」のサークルに所属していて、全国のお祭りに参加するため、サークルのメンバーと国内をよく旅行していました。現地でその祭りの担当者と一緒に盛り上げ、終了後には胴上げや打ち上げをして成功の喜びを分かち合い、なかには家に招いてくれる人もいるほどで、祭りを通して人と知り合い、友人もできました。これが私の旅行好きをさらに強くさせたきっかけで、旅行業界に入ろうと思った理由の1つでもあります。

 旅行をしようとするお客様と受け入れる現地の方々、そして旅行を案内する私たちがコミュニケーションを今以上にとることができれば、旅行がさらに良いものになるのではないでしょうか。インターネットでは、お客様や旅行会社などそれぞれのコメントを伝える場所を作ることもできると思います。インターネットでコミュニケーションを活性化させることで旅行に繋がっていく、そういう取り組みも考えていきたいと思っています。


-ありがとうございました

トラベルビジョンが選ぶ児島さん流仕事の極意

★目標達成に向け、自ら積極的に動いて体験し、自分の強みを作る
★アドバイスを謙虚に受け入れ、業務改善とともに自分の成長の糧とする
★初心を忘れず、理想に向けて自分のフィールドで力を発揮していく意思を持つ

 「注意というより、背中を押すように助言をくださるのがありがたい」と先輩への感謝を口にした児島さん。同僚とは部署内の「ICT図書館」の書籍を活用して勉強会を開いたり、後輩には最近の流行を教えてもらうなど、周囲のいい影響を受けながら仕事を進めている様子がうかがえます。インタビュー中には仕事の難しさを語った後に「キャッチ(見出し)はどうつけているんですか?」と逆取材も。人との関わりを大切にしているからこそ、「人と人が繋がる業界に」との思いが強いのだと思いました。ありがとうございました。