バンコク、大雨被害の状況(10、25現在、中心部に影響は出ておりません)
連日、テレビや新聞等で報道されているタイの洪水被害状況についてお知らせいたします。
バンコクの北部では洪水被害が拡大により避難勧告が発出され、またバンコク中心部にも浸水被害が拡大する可能性が高いと報道されておりますが、本日午前のバンコク中心部の状況は、チャオプラヤ川沿いの一部やドンムアン空港周辺地域で浸水被害が発生しているものの、バンコク中心部では浸水被害は一切出ておらず、現時点では市内は全て平常通りです。
現地2011年10月25日(火)午前10:00現在のバンコクの状況を以下にお知らせいたします。
■バンコク市内の状況(10/2510:00現在)
*BTS(スカイトレイン)
平常通り運行しております。
*MRTA(地下鉄)
平常通り運行しております。
*道路
中心部の道路に冠水箇所は無く、通行禁止区域もありません。
但し、ドンムアン空港方面の一部道路で通行止めが発生しておりますが、通常、観光客が通るような場所ではないため、特段影響はありません。
*ホテル
全て平常通り営業しております。
*観光
バンコク市内の観光箇所は、平常通りオープンしております。
但し、チャオプラヤ川でボートに乗る際、足下が濡れるなどの影響があります。
バンコク郊外のダムナンサドゥアク水上マーケットでは増水などの影響が出ておりますが、観光は可能です。
また一部のゴルフ場は営業を中止しており、営業しているゴルフ場があってもアクセスが困難な場合があります。
*その他
ライフラインも問題なし。
ドンムアン空港周辺地域で浸水被害が発生しておりますが、空港自体は平常通りオープンしており、特に問題はありません。
現時点ではバンコク中心部に特段問題は発生しておりませんが、今後大雨が降り続いた場合には、バンコク市内にも冠水等の影響が出る可能性もあり、注意が必要です。
現在、バンコクにご滞在中の方、またこれからバンコクへのご旅行をご予定の方は、引き続き現地の最新情報に十分ご注意ください。