日本旅行の2011年7月の旅行総取扱額は前年比6.1％減の321億4595万4000円となった。このうち、海外旅行は11.6％増の126億213万9000円となり、3月以来初めて前年を上回った。

　海外旅行のうち団体旅行は48.3％増の19億7647万6000円で、一般団体が36.6％増の16億2520万9000円、教育団体が145.9％増の3億5126万7000円。企画商品以外の個人旅行も50.5％増の43億8573万9000円となった。一方、企画商品は7.5％減の57億8362万4000円と減少。マッハ・ベストツアーの自社企画は6.4％減の46億5124万3000円、他社企画商品は11.7％減の11億3238万1000円だった。

　国内旅行は17.4％減の183億3007万1000円で、団体旅行は2.6％減の32億8495万2000円、企画商品が11.7％減の67億2300万円、JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行は25.7％減の83億2211万9000円となった。一方、国際旅行は68.0％増の12億1158万8000円と増加した。