河内を遊ぶ 柏原・河内長野・富田林市でまち歩きツアー
「河内を遊ぶ」と題して大阪府柏原市、河内長野市、富田林市でまち歩きツアーが9月から行われる。いずれも古い町並みを有し、大阪府が進めている大阪ミュージアム構想の支援地域に選ばれている3市で連携し、相互にPRや集客を図る。
ツアーは、9月から2012年2月にかけて実施する。地域住民が地元の良さを見直し、ワイン工場や造り酒屋など地場産業、食事などを組み合わせてツアープログラムを企画立案した。ツアー時のガイドなども住民が担う。
柏原市では9月17日、10月16日、11月19日の3回ツアーを行う。ブドウ畑と歴史的なまち並みが残る太平寺地区を古民家再生建築家と歩いたり、地元大学生の案内でめぐる。地区内にあるワイナリーでテイスティングも楽しめる。
河内長野市では高野街道を中心に11月23、26日と来年1月28日に実施する。秋の2本は河内長野駅近の紅葉スポットや清流沿いのランチを楽しみ、市内唯一の酒蔵で試飲を体験する。
富田林市では、重要伝統的建造物群に指定されている寺内町を散策する3コースを設定。10月29日は古民家でランチを食べるツアー、11月6日は女性カメラマンの指導で女性限定の撮影ツアー、来年2月11日と3月3日は古民家で陶芸やフラワーアレンジメントなどアート体験を行う。
事業は「市民が創るまち歩きツアー」として今年度初めて実施。来年度以降も継続的に実施する予定だ。
ツアー申し込み、詳細は、OSAKA旅めがねHPへ。
情報提供:トラベルニュース社