JALグループ、地域活性化プロジェクト第5弾は和歌山県-9月から開始

  • 2011年8月31日

 JALグループは5月から実施している地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」で、9月に和歌山県を取り上げる。同プロジェクトではJALグループの各種ツールを通して日本の素晴らしさを発信していくもので、月ごとに対象地域を変更。機内誌や機内ビデオ、機内食、羽田空港の国内線ラウンジ、ウェブサイト、旅行商品などで多角的な魅力を紹介し、集中的に発信することで観光需要の創出と地域社会への貢献につなげる。

 和歌山県については、機内誌の特集で「食卓でなじみの食材」を取り上げる。日本人が好きな3つの食材のルーツと作り手との出会いの旅を通し、和歌山が誇る食文化を紹介。また、国内線ファーストクラスでは、和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテルの総料理長がプロデュースした梅づくしの機内食を提供する。このほか、国内線機内ビデオでアドベンチャーワールド内のウォーキングを放映や、機内での和歌山の名産品の紹介などを予定している。