国内線の夏予約、6.2%増-新興4社が2ケタ増、日本航空のみ減少

  • 2011年8月9日

国内6社の2011年度夏の繁忙期(お盆期間:8月12日~8月21日)の国内線予約状況は、提供座席数が前年比3.1%減の373万7705席と減少したものの、予約数は6.2%増の256万8008人で、予約率は6.0ポイント増の68.7%で推移している(各社発表の合計値)。日本航空(JL)が路線計画の見直しにより、提供座席数を約20%近く減少したが、予約数の減少は4.3%減と提供座席の減少幅より小さく、予約率は前年を10ポイント以上上回った。その他の航空会社は提供座席数、予約数ともに前年を上回り、特に新興...