日本航空、第1四半期は純利益127億円、顧客単価が2桁増
日本航空(JL)の2012年3月期第1四半期(2011年4月1日~2011年6月30日)の連結業績で、売上高は2549億1000万円、営業利益は171億6900万円、経常利益は159億800万円、四半期純利益は127億5700万円となった。2010年度に実施した不採算路線の整理や機材退役による運航費用の削減、機材のダウンサイズ化などがコスト削減につながったほか、4月から導入した部門別採算制度の導入により業務効率化をはかった。JL会長の稲盛和夫氏は更生計画で営業利益757億円の達成を掲げていることを挙...