デルタ航空、5月の旅客数は4.1%増、太平洋線需要は5.5%増に

  • 2011年6月9日

 デルタ航空(DL)の2011年5月の全旅客数は、前年比4.1%増の1436万5302人となった。国際線については、需要を表す有償旅客マイル(RPM)が2.6%増で、特に太平洋線は5.5%増。これに対して、座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)を国際線全体で5.0%増、太平洋線で7.3%増としていたため、ロードファクターは減少したものの、国際線は2.0ポイント減の82.2%、太平洋線は1.4ポイント減の83.4%といずれも80%を超えた。

 なお、2011年の累計では、旅客数は1.4%増の6459万6124人。国際線のRPMは4.8%増、ASMは10.7%増でロードファクターは4.3ポイント減の75.9%となり、太平洋線はRPMが7.2%増、ASMが14.7%増、ロードファクターは5.5ポイント減の78.2%となった。