阪急阪神HDの旅行・国際輸送、増収増益−1月以降の環境悪化を懸念
阪急阪神ホールディングスの2011年3月期(2010年4月1日〜2011年3月31日)連結業績で、阪急交通社などを含む「旅行・国際輸送事業」は増収増益となった。営業収益は前年比7.7%増の677億1000万円、営業利益は666.2%増の29億5200万円。
旅行事業では、当初は海外旅行が欧州を中心に順調で、国内旅行も堅調に推移していたが、2011年1月以降、中東やアフリカなどでの政情不安、東日本大震災などの影響を受けて事業環境が悪化した。
このため、2012年3月期(2011年4月1日〜2012年3月31日)の業績予想でも減収減益を見込む。営業収益は1.6%減の666億円、営業利益は79.7%減の6億円となる予想だ。
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