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ロイヤルカリビアン、「フリーダム」リニューアル完了−11年中に5隻改装へ

  • 2011年4月25日
 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)はこのほど、フリーダム・オブ・ザ・シーズの改装を終了した。これは、約7000万米ドルを費やし、2011年度内に5隻の客船で改装やサービスの拡充をはかる「ロイヤル・アドバンテージ」プログラムによるもの。すでに1月にリバティ・オブ・ザ・シーズの改装を完了しており、2月にはオアシス・オブ・ザ・シーズで新サービスを開始。フリーダム・オブ・ザ・シーズの改装はプログラムの第3弾目となる。

 フリーダム・オブ・ザ・シーズは3月27日に改装を終え、ポート・カナベラル発着7泊8日の西カリブ海クルーズと東カリブ海クルーズを交互に出航している。改装ではオアシスクラスで人気が高かったエンターテイメントや子供向けプログラムなどを搭載。たとえば、ドリームワークス社のキャラクターのパレードや、キャラクターと一緒に食事が楽しめる「ドリームワークス体験」や、3D映画スクリーン、野外用LEDビデオスクリーン、36ヶ月未満の子供を預かる託児所を設置。また、WiFiや、船上アクティビティ利用同意書の電子化や電子モニターによる避難訓練も用意した。

 今後は5月にレディアンス・オブ・ザ・シーズ、10月にスプレンダー・オブ・ザ・シーズを改装する計画だ。


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