主要旅行会社、2月の海外旅行取扱額は9.2%増−外国人旅行が24.1%増に
観光庁が取りまとめた主要旅行会社61社の2011年2月の旅行総取扱額は、前年比5.3%増の4363億4304万9000円となった。このうち海外旅行は9.2%増の1641億1383万7000円で、国内旅行も2.8%増の2683億4817万2000円とプラス成長。さらに、外国人旅行が24.1%増の38億8104万円と好調に推移した。海外旅行の募集型企画旅行のみでは、取扱人数が1.7%減の35万7010人と減少したものの、取扱額は5.1%増の476億2189万円と増加した。
海外旅行について会社別で見ると、取扱額が最も大きかったのはジェイティービー(JTB)グループ14社で7.7%増の291億3644万5000円。次いで、エイチ・アイ・エス(HIS)が16.4%増の265億40万4000円、阪急阪神交通社グループが5.1%増の181億3009万8000円で続いた。日本旅行は28.8%増の102億4989万9000円となり、100億円台を回復している。
また、伸び率ではi.JTBが58.4%増の9億7272万2000円、楽天トラベルが53.0%増の9億7538万6000円、沖縄ツーリストが47.7%増の1億8611万3000円で1位から3位を占めた。このほか、前月に続き阪急阪神ビジネストラベルやエムハートツーリスト、日立トラベルビューロー、日新航空サービス、郵船トラベルなど、業務渡航系の企業が上位に入っている。
▽主要旅行会社取扱概況
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また、伸び率ではi.JTBが58.4%増の9億7272万2000円、楽天トラベルが53.0%増の9億7538万6000円、沖縄ツーリストが47.7%増の1億8611万3000円で1位から3位を占めた。このほか、前月に続き阪急阪神ビジネストラベルやエムハートツーリスト、日立トラベルビューロー、日新航空サービス、郵船トラベルなど、業務渡航系の企業が上位に入っている。
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