日本航空、1月の国際線旅客数は26.2%減、利用率は70.2%

  • 2011年3月11日
 日本航空(JL)の2011年1月の国際線旅客数は、前年比26.2%減の60万8528人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)の26.8%減に対し、有償旅客キロ(RPK)は27.2%減となり、需要が供給量を若干下回った。利用率は70.2%で、ほぼ前年並みだった。

 方面別では全路線とも前年を下回っているが、減少幅が少なかった順では韓国線(19.6%減)、東南アジア線(22.7%減)太平洋路線(24%減)。逆に減少幅が大きかったのは、グアム線(68.1%減)、オセアニア線(43.5%減)であった。