アジアへの旅行者数、13年まで平均7.5%増予測−PATA調査
太平洋アジア観光協会(PATA)は3月9日、2013年までにアジア太平洋地域を訪れる旅行者数の推移について予測値を発表した。同地域を構成する42のデスティネーション全体では、2009年から2013年までで年平均7%弱の伸びを予測。地域別では、アジア地域が7.5%増、北米地域が5%増、太平洋地域が4%増から5%増で推移するという。アジア内では、東南アジアが8%増、南アジアが7.5%増との予測で、北東アジアは7%強の増加となる見込みだ。
また、旅行者の出発地域別でみると、15の地域が2ケタ増の予想。このうち、アジア地域内の旅行者数は7.5%増で、2009年から7600万人増加するという。また、南アジアと中央アジアから北東アジアへの旅行者数は、それぞれ17%増と14%増で推移するとした。
一方、実数で見ると北東アジアと北米が最も多くの旅行者を生み出すといい、増加分は北東アジアが6500万人、北米が1800万人弱にのぼる。ただし、北米の1800万人弱のうち83%は南北米大陸に、北東アジアの6500万人のうち80%弱は北東アジアに向かうといい、域内での移動が活発化するとの見方だ。
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◆アジア太平洋地域への訪問者数、10年は11%増−PATA調査(2011/02/22)
また、旅行者の出発地域別でみると、15の地域が2ケタ増の予想。このうち、アジア地域内の旅行者数は7.5%増で、2009年から7600万人増加するという。また、南アジアと中央アジアから北東アジアへの旅行者数は、それぞれ17%増と14%増で推移するとした。
一方、実数で見ると北東アジアと北米が最も多くの旅行者を生み出すといい、増加分は北東アジアが6500万人、北米が1800万人弱にのぼる。ただし、北米の1800万人弱のうち83%は南北米大陸に、北東アジアの6500万人のうち80%弱は北東アジアに向かうといい、域内での移動が活発化するとの見方だ。
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