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JTB中部、愛知・岐阜・三重へ71万人目標−上半期の全社キャンペーンで

  • 2011年3月9日
 JTB中部は4月1日から9月30日までの期間中、愛知・岐阜・三重の宿泊目標として71万人をめざす。これは同期間のJTBグループ全社キャンペーン「JTB日本の旬」で、初めて愛知、岐阜、三重の3県が指定されたのを受けたもの。すでにエースJTBではキャンペーンに合わせ、同3県でオリジナル特典やオプショナルツアーを多数設定。全国からの誘客をはかり、交流人口の増大をめざす。

 今回の日本の旬のテーマは「歴史ドラマから先進の未来まで」とし、日本の神話から戦国時代の三英傑の歴史ドラマ、先進技術産業が混在する同エリアの「チャレンジスピリット」を体感できる旅行商品を提案していく。特に目玉とする企画は「感動魅力人プロジェクト」と「地元企業との連携」。感動魅力人プロジェクトは地域の観光素材と、それを知り尽くした熱い思いのある人とをマッチングさせた着地型観光商品で、岐阜市では鵜と同居生活をする長良川う症の自宅を訪問するツアーを設定。エースJTBでの宿泊者には無料で参加可能とした。

 このほか、地元企業との連携プランとしては、名古屋市内のホテルに宿泊した人に「世界の山ちゃん」手羽先1人前の引換券をプレゼントするほか、同エリアのトヨタレンタリース営業所全店限定でエコカープリウスの格安レンタカープランを期間限定で実施する。