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阪急交通社、1月の海外旅行取扱額は3.3%減、中国、韓国の減少が影響

  • 2011年3月4日
 阪急交通社の2011年1月の旅行総取扱高は、前年比5.9%減の208億9558万1000円となった。このうち、海外旅行取扱額は3.3%減の137億4316万3000円。ヨーロッパは好調に推移したが、尖閣諸島問題のあった中国と延坪島砲撃のあった韓国が大きく落ち込み、海外旅行全体の数値に影響した。ただし現在、中国と韓国の商品は募集広告を再開しており、2月以降は回復、上昇傾向にあるという。

 このほか、国内旅行は中国四国や日帰り中心のバスツアーは堅調に推移。ただし、東北と九州が前年を下回り、10.6%減の71億4145万1000円となった。外国人旅行は47.3%増の1096万7000円であった。