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ニュージーランド、クライストチャーチにて発生した大地震発生後の他地域の状況

  • 2011年2月28日
 2011年2月22日、南島のクライストチャーチで大きな地震があり、中心街は現在立入禁止となっています。

 しかしながらクライストチャーチ国際空港には影響が少なく、国内線・国際線ともに昨日から運航しております。

 尚、クライストチャーチ以外のニュージーランド各地の観光名所や真夏の大自然は、そのままで影響が全くございません。

 以下に現地ホテルから届いた情報を、お知らせいたします。


■「ハーミテージ・ホテル」より現状のご報告

 このほどクライストチャーチを襲った強い地震の影響は、ハーミテージをはじめアオラキ・マウントクック地区には及んでおりません。

 当ホテル関係者一同、被災者の方々とそのご家族、友人、クライストチャーチ市民の皆様の心痛をお察し申し上げます。また、復興への道程が少しでも順調なものとなるよう祈念しております。

 クライストチャーチ市内の観光セクターは当面営業を見合わせる模様です。しかしながら、被災地を除く南島の旅行者・旅行代理店・ホールセラーの皆様には、ハーミテージが平常通りに機能していることをお伝えしたくご連絡申し上げます。

 アオラキ・マウントクック村、およびマッケンジー地方では、クライストチャーチへ向かう予定であった方々のご宿泊を受け入れています。ハーミテージにおきましても、関係各社と協力の上、旅程変更に対応出来るよう態勢を整えております。

 一方、タスマン氷河末端の氷塊に動きがあったことで、グレイシャー・エクスプローラーによるタスマン湖ボートツアーは、いつも以上に見応えがあるものになっているということです。

 アオラキ・マウントクック・ビレッジ・リミテッドのジェネラルマネージャー、デニス・ カルセンからは、本日のツアーもドラマチックな自然が満喫できるものだったと報告を受けています。

 同氏は、氷河のすばらしさを見てみたい方にとっては、8000年に一度のチャンスと話しています。

 ハーミテージでは、皆様のお問い合わせをお待ちしております。

 スタッフ一同、心をこめてニュージーランド滞在中の旅行者の皆様のお手伝いをさせていただきます。

支配人 スティーブ・カークパトリック


■ アルティメット・ハイクより現状のご報告

 このたびの震災で影響を受けた全ての方々の心痛をお察し申し上げます。

 クライストチャーチでは、相当の被災状況が明らかになりつつありますが、深刻ながらも局地的であったため、ニュージーランドのその他の地域には、直接の被害は出ておりません。

 アルティメット・ハイクの現状として、当社のガイド付きツアーはすべて平常通りに催行されていることをご報告申し上げます。

 ルートバーン・トラックやミルフォード・トラックを擁する世界遺産登録地域は、クライストチャーチから600km以上離れています。

 当社では今後も変わらず世界有数のウォーキング体験と快適な宿泊施設、おいしいお食事を提供して参ります。

ジェネラルマネージャー ノエル・サクソン


★クライストチャーチの地震による観光業への影響については、以下のウェブサイトをご参照ください。
* Tourism New Zealand - Latest News(英語)
http://www.tourismnewzealand.com/news-and-features/latest-news/
* ニュージーランド政府観光局 - クライストチャーチ震災に関する現状報告(日本語)
http://www.newzealand.com/travel/ja/about-nz/features/earthquake-statement/earthquake-statement_home.cfm


情報提供:株式会社アイディツアーズ サウスパシフィック日本海外ツアーオペレーター協会