タヒチ、2011年は1万8000人めざす−プロモーション予算1.5倍投入で
タヒチからタヒチ観光局、エア・タヒチ・ヌイ(TN)をはじめ約17の会社、団体が来日し、このほどフランス観光開発機構の協力のもとワークショップを開催した。来日したタヒチ観光局チーフ・エグゼクティブのテヴァ・ジャニコード氏は弊誌の取材に対し「2011年は1万8000人まで日本市場を回復させたい」と目標を述べ、日本向けプロモーション予算を約50%増加する計画を示した。
ジャニコード氏によると、2010年の外国人訪問者数は約15万人で、そのうち日本人訪問者数は約1万5000人になる見込みだ。2007年の2万3000人から訪問者数は下降し続けているが、2010年11月から実施しているテレビでのミニ番組の放映など、認知向上策の成果もあり少しずつ上向いてきているという。ジャニコード氏は、日本がアメリカ、フランスに次ぐ第3のマーケットであり、TNが週2便直行便を就航していることから「十分にポテンシャルがある。2014年までには2007年の水準にもどしたい」と意気込みを述べた。
目標達成に向けて、日本市場向けプロモーション予算を50%増加し、認知向上と販売促進をはかる。ターゲットは既存の主要顧客層であるハネムーナーに加え、ダイバーやシニア、OLなどに拡大。テレビをはじめとしたメディアを活用し、タヒチの映像の露出強化をはかる。タヒチ観光局では2011年の目標に「タヒチ」というイメージを映像で露出することを挙げており、インターネットでの動画発信なども実施していく予定だ。
また、旅行会社に対しては、タヒチのスペシャリストの養成に注力する。ジャニコード氏によると、日本人旅行者は旅行会社を通じてパッケージツアーを購入する場合がほとんどであることから「旅行者にアドバイスできるタヒチのプロフェッショナルが必要」との考え。タヒチ・スペシャリスト養成講座「ティアレ・タヒチ・エージェント」の拡大のほか、FAMトリップも実施していく考えだ。
ジャニコード氏によると、2010年の外国人訪問者数は約15万人で、そのうち日本人訪問者数は約1万5000人になる見込みだ。2007年の2万3000人から訪問者数は下降し続けているが、2010年11月から実施しているテレビでのミニ番組の放映など、認知向上策の成果もあり少しずつ上向いてきているという。ジャニコード氏は、日本がアメリカ、フランスに次ぐ第3のマーケットであり、TNが週2便直行便を就航していることから「十分にポテンシャルがある。2014年までには2007年の水準にもどしたい」と意気込みを述べた。
目標達成に向けて、日本市場向けプロモーション予算を50%増加し、認知向上と販売促進をはかる。ターゲットは既存の主要顧客層であるハネムーナーに加え、ダイバーやシニア、OLなどに拡大。テレビをはじめとしたメディアを活用し、タヒチの映像の露出強化をはかる。タヒチ観光局では2011年の目標に「タヒチ」というイメージを映像で露出することを挙げており、インターネットでの動画発信なども実施していく予定だ。
また、旅行会社に対しては、タヒチのスペシャリストの養成に注力する。ジャニコード氏によると、日本人旅行者は旅行会社を通じてパッケージツアーを購入する場合がほとんどであることから「旅行者にアドバイスできるタヒチのプロフェッショナルが必要」との考え。タヒチ・スペシャリスト養成講座「ティアレ・タヒチ・エージェント」の拡大のほか、FAMトリップも実施していく考えだ。