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日本旅行、北陸本線特急「雷鳥」最終列車乗車プランを発売−販売目標140名

  • 2011年2月10日
 日本旅行はこのほど、3月11日の運航で引退となる北陸本線特急「雷鳥」の最終列車に乗車するプランを設定、販売を開始する。「雷鳥」は1964年に大阪/富山間を結ぶ特急列車として登場し、一時16往復運航するなど活躍したが、2010年3月以降は大阪/金沢間の1往復のみとなっていた。3月12日のダイヤ改正でいよいよ廃止となり、今回は最終列車の引退を見届けるツアーとなる。ツアーでは、最終列車の上りと下りのプランをそれぞれ設定しておりあわせて140名の販売をめざす。

 上りは金沢発大阪行きで3月10日出発の1泊2日のプラン。スタンダードホテルに宿泊する大人2名1室であれば1万6300円とした。また、下りは大阪発金沢行きで3月11日出発の1泊2日のプラン。上りと同様にスタンダードホテルに宿泊する大人2名1室1万8800円。いずれの商品もツアーオリジナルの記念乗車証と記念ストラップ、クリアファイルを付けるほか、「さよなら特急雷鳥」弁当を組み込んだ。また、オプションとしてグリーン車プランや特急「北近畿」の最終日乗車プランも用意している。

 なお、販売方法は大阪予約センターもしくは、日本旅行グループの各支店で取り扱い、2月10日15時から販売を開始する。