タヒチ、タヒチ政府「新空港税」導入

  • 2011年1月19日
 この度タヒチ政府は、新たな「空港税」の導入を発表いたしました。

 これにより各島出発ごとに税金がかかることとなり、その金額は1フライトにつき630フレンチ・パシフィック・フラン(CPF)≒5.25ユーロとなります。

 この新空港税は2011年1月01日よりスタートしておりますが、これまではエアータヒチ社がその費用負担をしていた模様です。しかしながら1月20日以降に発券するチケットに関しては、この新空港税を加算した額にて運賃を請求する旨の案内がありました。

 (エアータヒチでは、航空運賃、空港税、その他の税などの料金を一まとめにし、新たな航空運賃として料金を表示しており、その明細を分けておりません。)

 この空港税は、国内線の全ての空港で出発毎に必要となります。

よって、パペーテ〜ボラボラ島の往復であればパペーテとボラボラ各出発時の計2回、パペーテ→モーレア島→ボラボラ島→パペーテの3島周遊であれば、各島にて計3回徴収されることとなります。

 一方、いくつもの島に立ち寄ることの出来るエアーパスの場合は、エアータヒチ社がエアーパスの種類に応じて、空港税込みのエアーパス運賃を決定いたしました。

 (4つの島に行けるエアーパス=4回分の空港税、5つの島に行けるエアーパス=5回分の空港税などと単純に加算されている訳ではなく、お客様によって立ち寄る島の数も異なり統一できないため、平均的数値をとる形にした模様です。)

 今後、タヒチにて国内線をご利用のお客様は、別途空港税が必要となりますので、予めご了承下さい。


情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン日本海外ツアーオペレーター協会