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フィジー、今年も「デイライト・セービング」(夏時間)実施、10月24日より

  • 2010年10月18日
 フィジーでは、昨年より再開された「デイライト・セービング」(夏時間)を、今年も実施する事になりました。2010年10月24日(日)午前02:00より実施され、現在よりも時間が1時間進み、日本との時差は+4時間になります。(当日の02:00が03:00になります)

 これに伴い同日以降、海外を起点とする国際線のナンディ発着時間は、原則現在よりも1時間遅くなりますのでご注意ください。またフィジーを起点とする「エア・パシフィック航空」については、原則変更はありません(目的地の発着時間が変わります)ので、あわせてご確認ください。

 フィジー政府によりますと、夏時間の終了時期は2011年3月を予定しておりますが、具体的な終了日は未定との事です。こちらにつきましては発表があり次第、改めてご案内いたします。(昨年の例からすると、最終日曜=3月27日となる公算大です。)

 尚、フィジーでは1998年にデイライト・セービング条例が発布され、当初、同年と翌年1999年の2回のみ実施いたしました。当時労働省では、夏時間制の導入により経済効果と生産性の向上が認められたと発表されましたが、緯度の低いフィジーではもともと年間を通じて日の出・日の入り時間にさほど変動もなく、実質的にはあまり効果が見受けられませんでした。(冬至と夏至の日の出・日の入り時間の差は、それぞれ1時間程度)

 しかしながら、昨年10年ぶりにこれを再導入し、当初は11月29日〜4月25日の間、実施される予定でしたが、3月頃になると日の出時間が遅くなり過ぎて学校の始業時間を1時間遅らせるなど国民の生活に支障をきたし、批判の声が高まったため、当初の予定を1ヵ月近く切り上げ、3月28日に終了したという経緯があります。


 同時期にご旅行をご予定の方は、時間の変更にご注意下さい。


情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン日本海外ツアーオペレーター協会