KNT、まいど日本と訪日客向け旅館専門サイトで業務提携−来年度2億円めざす
近畿日本ツーリスト(KNT)はインバウンドに特化した集客や受入の支援事業を展開するまいど日本と、旅館専門ポータルサイト「日式温泉旅館」事業で業務提携した。同サイトはアジア各国からの訪日外国人客を対象にした温泉旅館のブランディングとピーアールを目的とするサイトで、まいど日本が構築。9月8日からサービスを開始した。「源泉かけながし」、「1泊2食」、「1泊朝食」など温泉旅館独特の表現や仕組みについても、単に日本語を翻訳するだけでなく外国人にも理解できるように紹介するのが特徴で、現在は日本で人気の高い約200軒の温泉旅館を掲載。中国語の簡体字版と香港向けの中国語繁体字版、台湾向けの中国繁体字版、韓国版、英語版の5つのURLで展開する。
KNTは同サイトに仕入れ客室を提供。KNTの訪日向けインターネット宿泊予約サイト「JTO」(Japan Traveler Online)の予約・決済システムで、各国の一般消費者や旅行会社向けに販売する。両社は今後、宿泊予約の増大とともに、地域や観光施設へのプロモーション、広告の獲得、宿泊受入支援サービスなどを共同で開発し、2013年度に2億円の取扱額をめざす。
KNTは同サイトに仕入れ客室を提供。KNTの訪日向けインターネット宿泊予約サイト「JTO」(Japan Traveler Online)の予約・決済システムで、各国の一般消費者や旅行会社向けに販売する。両社は今後、宿泊予約の増大とともに、地域や観光施設へのプロモーション、広告の獲得、宿泊受入支援サービスなどを共同で開発し、2013年度に2億円の取扱額をめざす。