セブン旅倶楽部池袋店、池袋西武本店にオープン−カルチャーセンターと連動

  • 2010年8月31日
 セブンカルチャーネットワークは先ごろ、西武池袋本店に旅行サロン「セブン旅倶楽部池袋店」を開設した。これは今年6月に営業を開始した「セブン旅倶楽部北砂店」に続く2店目で、「学んだことを体験する」をテーマに各分野の専門家が同行する旅を提案する。

 池袋店では、同時にリニューアルオープンしたカルチャーセンター「池袋コミュニティ・カレッジ」の顧客をターゲットの1つとしており、カレッジの顧客層である団塊世代、シニア層やOL層の取り込みをはかり、カレッジと連動した商品を設定する。たとえば、「ニュージーランドの達人と行く 花咲き乱れる初夏の世界遺産満喫8日間」ではニュージーランドの写真撮影に長年関わる写真家の滑田広志氏が同行し、写真撮影のベストスポットに案内するほか、ハイキングやクルーズも体験できるようにした。

 また、百貨店の商品と連動した体験型ツアーも設定。自然観察やウォーキング、ハイキングなどのスポーツをテーマにした商品を取り揃え、店舗と隣接するスポーツ売り場との相乗効果をねらう。

 なお、9月17日には神奈川県橋本に3店舗目となる「セブン旅倶楽部アリオ橋本店」をオープンする予定だ。


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