「ゲゲゲの鳥取」へようこそ! 9月末までキャンペーン

  • 2010年7月23日
 鳥取県観光連盟は7月17日、観光キャンペーン「ようこそようこそ、ゲゲゲのふるさと鳥取県!」をスタートさせた。今年はNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」放映で鳥取に注目が集まっており、その勢いを生かし"鳥取ファン"増加を目指す。9月30日まで。

 4−6月にJR西日本と開いた「大山・鬼太郎キャンペーン」に引き続き行うもので、夏休み、観光客が減少傾向にある秋口の集客策として企画した。

 キャンペーンでは、まず県外のイベントや旅行会社店頭などで「招待状」を10万部配布。次に鳥取県を訪れ指定の観光施設などで招待状を提示して、特典クーポン付き「鬼太郎パスポート」を取得する。その後、指定施設を利用してまわると「オリジナル鬼太郎キーホルダー」がもらえる。キーホルダーはエリアごとに7種。全部集めたいコレクター魂をくすぐる内容になっている。

 また、パスポートの有効期間は来年3月まで設定。期間中、何度でも訪れてもらおうという考えだ。

 7月12日には鳥取県観光連盟事務局長の荒砂茂徳さんと、とっとり妖怪観光大使の「ゲゲゲの鬼太郎」がトラベルニュース社大阪本社を訪れ、キャンペーンをPR。

 キャンペーンについて、荒砂さんは「手順を踏むこと、入館料など実際にお金を払って利用することで得られる満足感も魅力の1つ。このようなキャンペーンは初めてですが、今後につなげていきます。鳥取は牛骨ラーメンなどB級グルメをはじめ食も豊富。この機会にぜひお越しになって、県の隠れた魅力にも触れてください」。


情報提供:トラベルニュース社