キングフィッシャー航空、BSP Japan加入−ビジネス需要の伸びに期待
インドのキングフィッシャー航空(IT)は7月17日にBSP Japanに加入した。これにより、全国のIATA代理店で予約発券が可能となる。現在アマデウス、セーバー、アポロの各GDSに対応しており、秋にはアクセスとインフィニでも予約発券が可能となる予定だ。NON−IATA代理店に対しては、日本総代理店(GSA)のエージーティー(AGT)で対応する。
ITはインド国内70都市、海外は香港、バンコクなど8都市に就航している。AGT代表取締役の辻泰正氏によると、日本企業のインド進出が増加するにつれ、香港/デリー線のビジネスクラスに対して多くの問い合わせを受けていることもあり、「ビジネス需要の増加が期待できる」という。さらに、インドの世界遺産目的での観光客も多いことから、レジャー需要の取り込みもねらう。今後は「インドを取り扱う旅行会社には十分に認知されている」ことから、他の旅行会社への認知向上をはかる方針で、JATAとの共同でのプロモーション活動も検討しているという。
なお、ITは2011年中にワンワールドに正式に加盟する見込みだ。
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◆キングフィッシャー航空が日本にGSA−エージーティー、BSP加盟など準備(2009/12/24)
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なお、ITは2011年中にワンワールドに正式に加盟する見込みだ。
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