フィジー、国家補正予算実施により空港使用税・出国税が引き上げに
2010年7月02日(木)、フィジー政府暫定政権ボレンゲ・バイニマラマ首相兼財務大臣により、本年の国家補正予算が発表・実施されました。
これは
*現金から発生主義会計への移行により財政赤字がGDPの3.5%から4.9%に増加したことに関するIMF国際通貨基金との協議の結果、
*及び昨年12月と今年3月にそれぞれフィジーを襲った台風「Mick」と「Tomas」の被災地救済、
*西地区における白アリ大量発生対策、
*レワ川の浚渫工事
等、予期せぬ支出が重なったためとのことで、輸出及び国内生産の促進、高燃費車両の普及、資本市場の活性化、コンプライアンス強化、低所得者層の保護と基礎医療の改善を目指すものとのことです。
この結果、1,500cc以下の乗用車(新車)、22人乗り以下のバス(同)、3トン以下のトラック(同)、ジェットスキーなど一部の物品に関する輸入関税が引き下げになった反面、
*輸入野菜の関税が5%から15%に引き上げられ、
*医療・生命・労災以外の保険に12.5%のVAT(付加価値税)を課税、
*空港使用税・出国税が一人あたり従来のFJ$75からFJ$100へと33%引き上げられました。
空港使用税・出国税は現在すべて事前納入(チケットに切り込み)となっておりますが、現状は周知徹底されていない模様で、当地国営航空会社エア・パシフィックによりますと、現時点でまだシステム上に反映されていないとのことです。
以上、同地へのご旅行をご予定の方はご注意ください。
尚、詳細につきましては、ご利用の航空会社にご確認ください。
情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
これは
*現金から発生主義会計への移行により財政赤字がGDPの3.5%から4.9%に増加したことに関するIMF国際通貨基金との協議の結果、
*及び昨年12月と今年3月にそれぞれフィジーを襲った台風「Mick」と「Tomas」の被災地救済、
*西地区における白アリ大量発生対策、
*レワ川の浚渫工事
等、予期せぬ支出が重なったためとのことで、輸出及び国内生産の促進、高燃費車両の普及、資本市場の活性化、コンプライアンス強化、低所得者層の保護と基礎医療の改善を目指すものとのことです。
この結果、1,500cc以下の乗用車(新車)、22人乗り以下のバス(同)、3トン以下のトラック(同)、ジェットスキーなど一部の物品に関する輸入関税が引き下げになった反面、
*輸入野菜の関税が5%から15%に引き上げられ、
*医療・生命・労災以外の保険に12.5%のVAT(付加価値税)を課税、
*空港使用税・出国税が一人あたり従来のFJ$75からFJ$100へと33%引き上げられました。
空港使用税・出国税は現在すべて事前納入(チケットに切り込み)となっておりますが、現状は周知徹底されていない模様で、当地国営航空会社エア・パシフィックによりますと、現時点でまだシステム上に反映されていないとのことです。
以上、同地へのご旅行をご予定の方はご注意ください。
尚、詳細につきましては、ご利用の航空会社にご確認ください。
情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会