阪急交通社、5月の海外旅行取扱額は22%増−ペルーツアー再開も好影響

  • 2010年7月1日
 阪急交通社の2010年5月の旅行総取扱額は、前年比19.1%増の325億6327万1000円となった。22.0%増の209億1188万3000円となった。このうち海外旅行は22.0%増の209億1188万3000円。北米や中国が好調であったほか、ペルーのツアーを再開したことが牽引した。国内旅行は15.2%増の115億5179万3000円で、沖縄や平城遷都1300年祭の近畿、中四国が好調であった。外国人旅行は37.0%減の9959万5000円と減少した。

 なお、2010年4月の組織再編による影響を調整(※)すると、海外旅行の取扱額は21.7%増となる。

※阪急交通社は2010年4月に阪神航空と統合、業務渡航部門を阪急阪神ビジネストラベルとして子会社化。調整前の取扱額は、2010年が阪急交通社と阪神航空フレンドツアーの合計から業務渡航部門を除いた数値。2009年は業務渡航部門を含めた旧阪急交通社の数値。調整後は、2010年の計算方法で2009年の数値を算出