アイスランド、火山噴火は暫定終結−安全性を強調
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ヴァイキングによると、5月23日にアイスランド当局より「たとえ一時的なものであろうと、噴火は止まった」と暫定的に終結した旨が伝えられた。6月10日現在、蒸気はでているものの火山灰は止まっており、フライトや観光地に影響はないという。
アイスランド大使館によると、2009年の日本人旅客数は約7000人。主な客層は50から60代のシニア層で、夏はグリーンランドを組み合わせた周遊型ツアー、冬はレイキャヴィクを中心としたオーロラ鑑賞ツアーが人気だという。今後は冬の需要に向けてオーロラや温泉の魅力を訴えるとともに、リカバリーキャンペーンも実施していくほか、今秋に業界向けのイベントを実施する予定だという。