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デルタ航空、関空/シアトル線に就航−4日には北京、アジアへの玄関口に

  • 2010年6月9日
 デルタ航空(DL)は6月7日、関空/シアトル線のデイリー運航を開始した。関空発は6月8日からで、関西国際空港にとってユナイテッド航空(UA)のサンフランシスコ線に続く2本目の北米線となる。また、9年ぶりの復便であり、関空広報グループでは「北米路線は需要が高く、非常に歓迎している」とコメントした。初便搭乗率は90%以上。DL広報担当によると、「初便は通常数字が低いが、高い搭乗率となり、今後も順調に推移している。シアトル線はアラスカ航空(AS)とのコードシェアを実施しており、ASのコードシェア便とカナダなどを含めた周辺64都市への以遠需要も見据えて動いている」という。

 なお、DLは6月4日には北京/シアトル線の運航を開始。シアトル発着では成田線も運航しており、DLバイス・プレジデント−グローバル・セールスのスティーブン・シア氏は「DLはシアトルをアジアへのゲートウェイとして展開しており、太平洋岸北西部の経済成長と旅行の機会を継続的に創出できる」とアピールした。