ブラジル・リオデジャネイロ、「大雨」発生の影響-続報
現地、2010年4月05日の夜から明朝にかけて降り続けた記録的豪雨により、リオデジャネイロ州では、大きな被害が報告されております。
以下に豪雨の詳細、発生後の状況、及び現時点における被害状況等についてお知らせいたします。
■ 豪雨の詳細、被害状況について
(1) 2010年4月05日(月)の夜から火曜日にかけ、4月の1ヵ月分に相当する量の雨が一晩にまとめて降りました。
発表では、275ミリの雨が降ったとされております。
(2) リオ市内のほとんどの道路が冠水し、通行不可となりました。
その影響で交通機能が麻痺し、自宅に戻れない人、翌日(4/06)は仕事に行けない人が相当数発生いたしました。
リオ市長が市民に対し家から出ないよう呼び掛け、又、土砂崩れ等が発生する可能性のある地区に住んでいる市民には、即その場を離れるよう呼びかけました。
尚、現地 4月07〜08日は、州、市、私立の学校が休校となっています。
(3) リオにある空港の一つ「ガレオン国際空港」では、大雨の影響で遅れが生じたフライトがあったものの運航しております。
一方、リオ市内の「サントスヅモン国内空港」では、運休、遅れ等が発生し、その影響でサンパウロの「コンゴ二ヤス国内空港」にも影響が生じた模様です。
(4) リオ市内の観光地は、道路の冠水によりその場所にたどり着けない事から、ほとんどが休業状態でした。
コルコバードは、豪雨の影響で折れた木がレールをふさいだため、現地4月09日(金)まで営業停止となりました。
家から出られない、交通麻痺のためたどり着けないとした理由から、ホテルやレストラン等では従業員不足が生じたようですが、営業には支障なかった模様です。
(5) かなりの地区で、停電が発生いたしました。
(6) ファベーラ(貧民街)のような山側に建つ家等には、かなりの影響が生じております。
リオ市内でも4ヵ所程で大規模な土砂崩れが発生し、多くの方が亡くなっております。
それ以外では「NITEROI」、「PETROPOLIS」、「SAO GONCALO」等で、かなりの被害が生じております。
(7) 現地4月07日 午前10:00現在、太陽が出て青空が出ておりますが、4月08日(木)までは雨が続くと予想されています。
道路は未だ泥やゴミ等で覆われており、清掃局員が昼夜無く活動しております。
新たな予報によりますと、日曜まで雨は雨が続くと見られておりますが、大雨にはならないと予想されております。
(8) 昨日は、LAPA地区のライブハウス等もほとんど営業されておりません。1箇所のみ営業していたところも、6名程度しかお客がいなかったと報道されました。
また、スーパーマーケットなどは営業していたものの、お客はまばらだったとの事でした。
多くの市民が、市長の呼びかけに呼応し外出をしなかった模様です。
(9) 水害のため停止を余儀なくされていた車が、強盗に襲われるという事件が、市内で発生いたしました。
身動きの取れない車を押してあげると手伝う風を装って近付き、窓を開けさせた時点で刃物や、ガラスの破片などで脅し、金品を奪うといった手口でした。
(10) 文化祭、スポーツの試合等のほとんどが中止〜延期となりました。
昨日バレーの試合が「MARACANAZINHO」で行われる予定でしたが、雨の影響でコートが水浸しとなり中止となりました。明日4月08日に別のコートで行われる予定です。
また本日「マラカナン・スタジアム」で予定されておりましたサッカーの試合「FLAMENGO vs UNIVERSIDAD DE CHILE」も、延期となる模様です。
(11) ホテルは、いずれも問題なく営業をしております。
以上、現在現地ご滞在、またこれから同地へのご旅行をご予定の方はご注意ください。
情報提供:株式会社ウニベルツール、日本海外ツアーオペレーター協会
以下に豪雨の詳細、発生後の状況、及び現時点における被害状況等についてお知らせいたします。
■ 豪雨の詳細、被害状況について
(1) 2010年4月05日(月)の夜から火曜日にかけ、4月の1ヵ月分に相当する量の雨が一晩にまとめて降りました。
発表では、275ミリの雨が降ったとされております。
(2) リオ市内のほとんどの道路が冠水し、通行不可となりました。
その影響で交通機能が麻痺し、自宅に戻れない人、翌日(4/06)は仕事に行けない人が相当数発生いたしました。
リオ市長が市民に対し家から出ないよう呼び掛け、又、土砂崩れ等が発生する可能性のある地区に住んでいる市民には、即その場を離れるよう呼びかけました。
尚、現地 4月07〜08日は、州、市、私立の学校が休校となっています。
(3) リオにある空港の一つ「ガレオン国際空港」では、大雨の影響で遅れが生じたフライトがあったものの運航しております。
一方、リオ市内の「サントスヅモン国内空港」では、運休、遅れ等が発生し、その影響でサンパウロの「コンゴ二ヤス国内空港」にも影響が生じた模様です。
(4) リオ市内の観光地は、道路の冠水によりその場所にたどり着けない事から、ほとんどが休業状態でした。
コルコバードは、豪雨の影響で折れた木がレールをふさいだため、現地4月09日(金)まで営業停止となりました。
家から出られない、交通麻痺のためたどり着けないとした理由から、ホテルやレストラン等では従業員不足が生じたようですが、営業には支障なかった模様です。
(5) かなりの地区で、停電が発生いたしました。
(6) ファベーラ(貧民街)のような山側に建つ家等には、かなりの影響が生じております。
リオ市内でも4ヵ所程で大規模な土砂崩れが発生し、多くの方が亡くなっております。
それ以外では「NITEROI」、「PETROPOLIS」、「SAO GONCALO」等で、かなりの被害が生じております。
(7) 現地4月07日 午前10:00現在、太陽が出て青空が出ておりますが、4月08日(木)までは雨が続くと予想されています。
道路は未だ泥やゴミ等で覆われており、清掃局員が昼夜無く活動しております。
新たな予報によりますと、日曜まで雨は雨が続くと見られておりますが、大雨にはならないと予想されております。
(8) 昨日は、LAPA地区のライブハウス等もほとんど営業されておりません。1箇所のみ営業していたところも、6名程度しかお客がいなかったと報道されました。
また、スーパーマーケットなどは営業していたものの、お客はまばらだったとの事でした。
多くの市民が、市長の呼びかけに呼応し外出をしなかった模様です。
(9) 水害のため停止を余儀なくされていた車が、強盗に襲われるという事件が、市内で発生いたしました。
身動きの取れない車を押してあげると手伝う風を装って近付き、窓を開けさせた時点で刃物や、ガラスの破片などで脅し、金品を奪うといった手口でした。
(10) 文化祭、スポーツの試合等のほとんどが中止〜延期となりました。
昨日バレーの試合が「MARACANAZINHO」で行われる予定でしたが、雨の影響でコートが水浸しとなり中止となりました。明日4月08日に別のコートで行われる予定です。
また本日「マラカナン・スタジアム」で予定されておりましたサッカーの試合「FLAMENGO vs UNIVERSIDAD DE CHILE」も、延期となる模様です。
(11) ホテルは、いずれも問題なく営業をしております。
以上、現在現地ご滞在、またこれから同地へのご旅行をご予定の方はご注意ください。
情報提供:株式会社ウニベルツール、日本海外ツアーオペレーター協会