シドニーマラソン、今年の集客目標は1000人−女性の取り込みねらう
ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局(NSW)は、2010年のシドニーマラソンで日本人参加者1000人の集客をめざす。シドニーマラソン日本事務局が先ごろに開催した説明会で表明した。シドニーマラソンへの外国人参加者は年々増加しており、日本人は第1位。2009年は日本から588名が参加したという。半数以上がフルマラソンに参加しているほか、女性の割合が全体の54%と高い。NSW日本局長の金平京子氏によると、シドニーはワイナリーめぐりやショッピング、グルメ、スパなど大会前日まで楽しく過ごすことができる素材が多いことから「美しくありたい、と美を追求する女性層にもアピールしたい」方針だ。
NSWではシドニーマラソン事務局、オーストラリア政府観光局(TA)と共同で「みんなで完走しよう!シドニーマラソン2010」プロジェクトを推進する。これはシドニーマラソン開催10周年、2010年という10の数字にちなみ一般から募集した10名のランナーを起用し、皆で走る楽しさを伝えていくというもの。選出されたメンバーは、シドニーオリンピック金メダリストでシドニーマラソン親善大使の高橋尚子氏らによる直接指導を受けることができる。また、「地球の歩き方」のダイヤモンド・ビッグ社とタイアップし、イベントの様子や練習の様子などを紹介したブログを「地球の走り方」サイトで紹介する。これにより、海外旅行好きとマラソン好きの両方を取り込んでいく計画だ。
日本事務局の寺本洸氏によると、今年は高橋氏がオリンピックで金メダルを取得してから10年という節目でもあり、大会当日はマラソンに参加するという。さらに、高橋氏自身の体験からシドニーマラソンやシドニーの魅力を紹介したDVDも作成している。
また、シドニーマラソン本部レースディレクターのウェイン・ラーデン氏によると、今年からフルマラソンとハーフマラソンのコースについて、既存のアップダウンが多いコースから、高低差が少なくなり全体的にフラットなコースへと変更されたという。ただし、オリンピックで高橋氏が走ったブリッジコースや風光明媚なコーストサイドは残されており、シドニーマラソンならではの魅力は減っていないとのこと。これに伴い制限時間なども変更する予定で、すでに日本語のサイトが設置されており、エントリー開始の5月ごろまでには決定次第、順次新情報が掲載されていく予定だ。
NSWではシドニーマラソン事務局、オーストラリア政府観光局(TA)と共同で「みんなで完走しよう!シドニーマラソン2010」プロジェクトを推進する。これはシドニーマラソン開催10周年、2010年という10の数字にちなみ一般から募集した10名のランナーを起用し、皆で走る楽しさを伝えていくというもの。選出されたメンバーは、シドニーオリンピック金メダリストでシドニーマラソン親善大使の高橋尚子氏らによる直接指導を受けることができる。また、「地球の歩き方」のダイヤモンド・ビッグ社とタイアップし、イベントの様子や練習の様子などを紹介したブログを「地球の走り方」サイトで紹介する。これにより、海外旅行好きとマラソン好きの両方を取り込んでいく計画だ。
日本事務局の寺本洸氏によると、今年は高橋氏がオリンピックで金メダルを取得してから10年という節目でもあり、大会当日はマラソンに参加するという。さらに、高橋氏自身の体験からシドニーマラソンやシドニーの魅力を紹介したDVDも作成している。
また、シドニーマラソン本部レースディレクターのウェイン・ラーデン氏によると、今年からフルマラソンとハーフマラソンのコースについて、既存のアップダウンが多いコースから、高低差が少なくなり全体的にフラットなコースへと変更されたという。ただし、オリンピックで高橋氏が走ったブリッジコースや風光明媚なコーストサイドは残されており、シドニーマラソンならではの魅力は減っていないとのこと。これに伴い制限時間なども変更する予定で、すでに日本語のサイトが設置されており、エントリー開始の5月ごろまでには決定次第、順次新情報が掲載されていく予定だ。