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ペルー・ナスカ、ナスカ地上絵遊覧フライト、墜落の影響

  • 2010年3月1日
ペルー・ナスカ、ナスカ地上絵遊覧フライト、墜落の影響

 ペルー現地時間 昨日、2010年2月25日 午前10時30分頃、ナスカにてナスカエアーの遊覧フライトが墜落し、乗っていた観光客6名とパイロット1名が死亡いたしました。(ナスカエアーは、旧AERO ICA社)

 現地報道によりますと、観光客の内訳は、チリ人 3人、ペルー人 3人との事です。

 墜落に関する詳しい原因は未だ判明しておりませんが、この事故を受けて本日、ナスカの遊覧飛行を行う全フライトが運航中止となりました。再開は、明日もしくは明後日になる見込みです。

 現在ナスカには、十数社の遊覧飛行を行う会社がありますが、過当競争となりダンピングも行われているようです。そのような会社の中には、小型の古い飛行機のみを所有し、何度も不時着するといった事故の一歩手前のトラブルも発生しております。

 経営不振に伴い名前を変えて営業している会社もあり、このような会社が契約不履行、不時着などを繰り返しておりますので、ナスカの遊覧飛行に参加するお客様は、くれぐれも最新機材を利用した安心出来る航空会社を利用される事をおすすめいたします。

情報提供:株式会社ウニベルツール日本海外ツアーオペレーター協会


ペルー・ナスカ、ナスカ地上絵遊覧フライト、墜落の影響-2

 ペルー現地時間 昨日、2010年2月25日午前11時頃、ナスカ地上絵上空を遊覧するセスナが墜落しました。

 下記に事故の詳細をお知らせいたします。

■ 事故詳細
〔セスナ会社〕
 Nasca Airlines(ナスカ・エアラインズ)  ※旧: アエロ・イカ
〔死者〕
 計 7人 〔ペルー国籍 4人(パイロット含む)、チリ国籍 3人〕

〔墜落場所〕
 ナスカ・ミラドール地区 (展望台付近)
 * パナメリカンハイウェイ 424km地点 (ハイウェイから300m)
 * クモの地上絵から150m離れているため、地上絵には被害なし。

〔原因〕
 * 現時点での大きな原因は解明されておりません。
 * 当時、ナスカ上空では32ノット(風速 16.5m)の強風が発生しており、遊覧飛行の際は注意があったと報道されています。
 * 搭乗人数 定員6名のところに7名を乗せたためといった報道もされております。

〔今後の対応〕
 * 事故調査のため、現地2010年2月25〜26日は、遊覧飛行が中止となっています。
 * 現地時間、2月27日より再開される模様です。

 以上、ご旅行をご予定の方は、予めご了承ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会