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ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報14、15

  • 2010年2月25日
【ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報14】

 2010年1月下旬に発生した「大雨」の影響により大きな被害を受けたペルーにおける、鉄道の復旧作業の現状等を下記にお知らせいたします。

■ 鉄道復旧作業の状況
* オジャンタイタンボ 〜 ピスカクチョ 間

 レールの修復作業を行う鉄道会社「Ferrocarril Trasandino S.A.」の報告によりますと、オジャンタイタンボ(68km地点)〜ピスカクチョ(82km地点)間の破損箇所は大きくかつ複雑なため、修復には多大な労力と時間がかかる事が予想されます。

 よって完成は、5月頃になるとみられています。

* ピスカクチョ 〜 マチュピチュ村 間

 ピスカクチョ〜マチュピチュ村間の工事は、当初の予定通り4月1日までには修復を終えて再開出来るよう、作業は急ピッチで進められておりますが、厳しい環境の中での作業である事から、工事に遅れが生ずる事も考えられます。

 最終的には、3月の天候次第です。

 同区間の鉄道が再開した場合、ピスカクチョまではバスで移動し、そこからマチュピチュ村まで列車で移動するといった形での対応となります。

 尚、利用可能となる列車はマチュピチュに残った車両に限定されるため、1日の運行本数は大幅に減るものと予想されます。

 (現時点では「ペルーレール社」から、正式な運行再開日・運行本数の発表は出ておりません)

 以上、同地へのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会


【ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報15】

 2010年1月下旬に発生した「大雨」の影響により大きな被害を受けたペルーにおける、鉄道の復旧作業に関する情報を下記にお知らせいたします。

 現地2月21日現在の情報によりますと、マチュピチュ遺跡に通ずる鉄道を運行する、「ペルーレール社」では、鉄道の不通により運行可能な車両の工面が付かない事から、4月に予定されている遺跡再開時の鉄道での輸送人数を通常の4割程度、一日あたり約1,000人程度との見通しを示しています。

 また、線路の復旧作業に当たっているペルー国営の線路管理会社では、マチュピチュ遺跡と中継地点のオジャンタイタンボ区間の開通は5月、クスコ市までの全面開通は6月になるとの見方を示しています。

 以上、同地へのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。


情報提供:株式会社ウニベルツール日本海外ツアーオペレーター協会