ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響−続報7(ペルーレール社発表情報)
この度、ペルーに大きな被害をもたらした「大雨」の影響により、ペルーを代表する観光地 マチュピチュへの唯一の交通手段である鉄道の線路が一部区間で土砂崩れにより寸断され、現在マチュピチュ遺跡への移動手段が無い状況にあります。
以下に現地2010年1月28日に発表されたペルーレール(トランスアンディーノ社)による、マチュピチュ豪雨被害の状況、ならびにその復旧計画に関する発表をお知らせいたします。
■ペルーレール鉄道(FTSA社:ペルーレール鉄道路線管理会社)発表(於:クスコ/2010年1月28日)
2010年1月27日、今回のペルー南部、及び南東部の豪雨被害を受けた鉄道路線122キロメートル分(クスコ〜マチュピチュ間)の災害被害調査を当社技師が行いました。
1.今回の長期にわたる豪雨により、ビルカノタ川の水量がこれまでに記録されていた最大の水量、秒間850立方メートルを凌ぐ、最大水量秒間1100立方メートルという過去に例を見ない水量に達しました。
2.これにより、当該区間の鉄道路線が8ヶ所にわたり深刻な被害を受けました。
3.この被害を受け、FTSA社は、マチュピチュ村への鉄道復旧に関して以下の3段階の復旧計画を予定しております。
(1)マチュピチュ村とHidroelectrica(マチュピチュ村の先:クスコから122キロメートル地点)、サンタテレサ間の復旧作業・・・復旧作業に3週間を予定。
(2)ピスカクーチョ(クスコから82キロメートル地点)〜マチュピチュ村間・・・復旧作業に7週間を予定。
(3)オリャンタイタンボ(クスコから68キロメートル地点)〜ピスカクーチョ間・・・現時点の見通しでは、復旧に8週間を予定。
4.但し、上記復旧作業の進行については、天候状況が良好であることを前提としています。
5. FTSA社は関係機関、マチュピチュ村住民、旅行業者、観光客、ならびに世間一般の要望に対し、当社の全技術者が一丸となり、可能な限り迅速かつ確実な復旧を行うことを約束いたします。
情報提供: 株式会社ウニベルツール、日本海外ツアーオペレーター協会
以下に現地2010年1月28日に発表されたペルーレール(トランスアンディーノ社)による、マチュピチュ豪雨被害の状況、ならびにその復旧計画に関する発表をお知らせいたします。
■ペルーレール鉄道(FTSA社:ペルーレール鉄道路線管理会社)発表(於:クスコ/2010年1月28日)
2010年1月27日、今回のペルー南部、及び南東部の豪雨被害を受けた鉄道路線122キロメートル分(クスコ〜マチュピチュ間)の災害被害調査を当社技師が行いました。
1.今回の長期にわたる豪雨により、ビルカノタ川の水量がこれまでに記録されていた最大の水量、秒間850立方メートルを凌ぐ、最大水量秒間1100立方メートルという過去に例を見ない水量に達しました。
2.これにより、当該区間の鉄道路線が8ヶ所にわたり深刻な被害を受けました。
3.この被害を受け、FTSA社は、マチュピチュ村への鉄道復旧に関して以下の3段階の復旧計画を予定しております。
(1)マチュピチュ村とHidroelectrica(マチュピチュ村の先:クスコから122キロメートル地点)、サンタテレサ間の復旧作業・・・復旧作業に3週間を予定。
(2)ピスカクーチョ(クスコから82キロメートル地点)〜マチュピチュ村間・・・復旧作業に7週間を予定。
(3)オリャンタイタンボ(クスコから68キロメートル地点)〜ピスカクーチョ間・・・現時点の見通しでは、復旧に8週間を予定。
4.但し、上記復旧作業の進行については、天候状況が良好であることを前提としています。
5. FTSA社は関係機関、マチュピチュ村住民、旅行業者、観光客、ならびに世間一般の要望に対し、当社の全技術者が一丸となり、可能な限り迅速かつ確実な復旧を行うことを約束いたします。
情報提供: 株式会社ウニベルツール、日本海外ツアーオペレーター協会