KNT、訪日客サイトで中国語、韓国語版開始−機能拡充、販売目標は25億円
近畿日本ツーリスト(KNT)はこのほど、訪日外国人向けインターネット宿泊予約サイト「Japan Traveler Online(JTO)」の多言語機能を拡張し、中国語と韓国語版サイトをオープンした。アジア地域からの訪日客をターゲットとするもので、宿泊予約サイトとしての機能だけでなく、異業種と連携することで観光や買い物などをする際に障害となる言語の解消などもめざす。携帯端末やショッピング関係の企業とも連携するほか、オプショナルツアーや着地型商品の販売も展開していく予定だ。KNTでは、2012年度までに25億円の販売目標を掲げている。
異業種とのコラボレーションは、例えば「駅探」と提携し乗換案内のサービスを提供。また、日本各地の観光地をデジタル・パンフレット化することでコンテンツを拡充する。着地型商品の販売では、地方自治体や観光協会などの訪日客誘致事業を支援するための特集展開も予定している。
異業種とのコラボレーションは、例えば「駅探」と提携し乗換案内のサービスを提供。また、日本各地の観光地をデジタル・パンフレット化することでコンテンツを拡充する。着地型商品の販売では、地方自治体や観光協会などの訪日客誘致事業を支援するための特集展開も予定している。