アルゼンチン・ブエノスアイレス、市中心部の道路が歩行者天国に

  • 2009年11月16日
 現在、ブエノスアイレス市では、市内の交通量(排気ガス)の削減対策として、市中心部の道路を歩行者天国にしています。

 最初は「フロリダ通り」(Calle Florida)から始まり、その後「ラバージェ通り」(Calle Lavalle)、「レコンキスタ通り」(Reconquista)が歩行者天国となりました。

 レコンキスタ通りでは、「コリエンテス通り」(Avenida Corrientes)から「リカルド・ロハス通り」(Avenida Ricardo Rojas)までの間、約930mが歩行者天国になっています。

 日本人旅行者が多く利用するラファイエット・ホテル、NHランカスターホテル、メリア ブエノスアイレス等もこの通りに面しております。

 ブエノスアイレス市の都市開発局長は「同プロジェクトは、市の環境維持と汚染を防ぐため」と述べており、今後ホテルが多く立ち並ぶ「スイパチャ地区」(Suipacha)なども歩行者天国になる模様です。

 尚、これらのホテルへの車両でのアクセスは、通行許可を得た車両のみ通行が可能となります。それ以外の場合には、お客様は車両が通行可能な場所まで移動し、そこから車両にご乗車いただかなくてはなりませんので予めご了承ください。


情報提供: 株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会