全日空、8月の国際線旅客数は3.3%増の38万人−利用率、旅客数ともに増加
全日空(NH)の2009年8月の国際線旅客数は、前年比3.3%増の38万2671人で、2008年3月以来の増加となる。座席供給量を示す有効座席キロ(ASK)は8.3%減と絞ったこともあり、旅客需要を示す有償旅客キロ(RPK)は1.0%増となった。利用率も7.6ポイント増の81.6%と大きく改善した。
路線別の利用率では、とりわけアジア・オセアニアが15.7ポイント増の76.4%と前年を大幅に上回った。欧州は5.6ポイント増の91.2%、北米は2.0ポイント減の81.1%となった。また、路線別の旅客数は北米が9.6%減の7万4176人と前年を下回ったものの、欧州は0.7%増の4万6844人、アジア・オセアニアは8.2%増の26万1651人となり、全体を押し上げた。
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