パックツアー増加し個人手配が減少、燃油費下落がきっかけの男性回答多く
エイビーロードの海外旅行調査2009によると、2008年に海外旅行をした旅行形態では、パッケージツアーが全体の61.3%であった。2007年調査では55.4%、2008年調査では57.1%となっており、この3年間で徐々に増加。個人手配旅行が減少している。パッケージツアーの内訳をみると、フルパッケージツアーが18.4%、一定の自由時間のある中間パッケージツアーが17.8%、フリーパッケージツアーが25.2%で、フルパッケージツアーは年々1.2ポイントずつ増加し、フリーパッケージツアーは08年に比べ4.7ポイント増加している。
2009年の海外旅行予定として、84%が「行った」または「行きたい」と回答しており、円高や燃油サーチャージによる海外旅行計画の影響については、「大きなきっかけとなっている」が18.1%で、特に男性の30歳から39際(24.0%)、男性の18歳から29歳(21.9%)の意欲が強いようだ。円高、燃油サーチャージ値下げの影響で浮いたお金の使い道としては「回数増」(38.8%)が最も多く、「現地での買物」(35.3%)「現地での観光や食事」(32.2%)「日数延長」(26.0%)「旅行先を遠くにしたい」(16.6%)と続いた。「海外旅行では使わない」としたのは9.3%であった。
なお、同調査は2008年に海外旅行をした7600人を対象に09年4月に実施したもの。調査週係数は6110人で、渡航内容については複数回の海外旅行をした人の場合、一番最後の旅行先に特定しての回答としている。
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◆満足度1位はドイツ、近場は出かけて良さ再認識する傾向強く−リクルート調査(2009/06/25)
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